本日、1月17日は1995年に起きた阪神淡路大震災から23年経ちました。
当時は小学生の低学年でしたが、断片的に記憶に残っています。
地震はとても恐怖に感じますね。
大震災が起きたのは、午前5時46分。
その時に住んでいた地域は阪神地区。
Wikipediaにも甚大な被害があった場所として記されています。
私は思えばこの時から、朝に弱い体質だったのでしょうか。
とてつもない揺れだったのにもかかわらず、起きませんでした。
父親に大声で私の名前を呼ばれて初めて目が覚めました。
その時は真っ暗の中に微妙な光が見えていて、凄まじく揺れていました。
喋った事とか、細かい所は全然記憶にありませんが、当時飼っていた猫の心配ばかりしていたと思います。
震災からおよそ2週間後くらいだったかな?
倉庫の裏からガリガリにやせ細って、命からがら被害から逃れられたそうで。
毛並みもボサボサだったけど、なでまわしてもっとボサボサになっていました。
その後も元気に生き続けてくれて、19歳目前で、旅立って行きました。
少し話が逸れてしまいましたね。
外は少しだけ明るみが出ており、周りの様子がよく見えてきました。
ボコボコになったアスファルトの道路。
倒壊した木造家屋。
折れた電柱。
ガス漏れの音と臭い。
常に消防車のサイレンの音もしていました。
祖母の家が近かったので私達家族は身を寄せる事にしました。
その道中に見た景色です。
普段、記憶力はとても悪いですが、その光景はハッキリと覚えています。
ライフラインの復旧で一番早かったのは電気でした。多分w
送電が行われたと聞いた後、すぐにテレビをつけたのですが
おそらく皆さんも目にした事があるであろう、神戸市長田区の火災の様子(ヘリコプターで撮影していた)と
柱がへし折れ、横倒しになった阪神高速。
衝撃が走りました。
その後も余震が来る度にビクビクしていました。
直後の余震は震度3~4と大きめだったので余計に怖かったです。
更地も多くなり、遊び場所には困らなかったけど
とても心に刻まれる体験をしました。
無事に生きている事が幸せですね。
この日を迎える度に何か、ふと思う所があるのです。
とても抽象的なのでハッキリとはわかりません。
来年もきっとそんなふうに思いを寄せるのでしょう。
頑張って、意地張って、元気良く!生きなければ。
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